SBIグローバルアセットマネジメント

銘柄分析

優待込み利回り8%かつ株価も500円台と投資初心者も手を出しやすい。そんなSBIグローバルアセットマネジメント株式会社を取り上げてみました。

まずはバブルチャートです。

配当利回りを横軸、株価を縦軸とし、時価総額は円の大きさで表現しています。

優待込み利回りで8%のため、右下赤枠内にポツンとある点がSBIグローバルアセットマネジメントです。

特異なポジションにあることがこの表からも分かります。

次に基本情報と各指標です。

連続増配が10期以上であることが良いのは言うまでもなく、それに加えて増配原資となる売上・利益ともに直近10期連続でアップしています。

2023年3月期はモーニングスターブランドのライセンス契約の終了によるブランド返還資金の対価80億が特別利益として計上されたことにより、最終利益が大きく増加。

2024年3月期も第2四半期まで見る限り業績は好調で、ブランド返還の影響は感じられません。

また、株主還元をさらに拡充していく方針を表明しており、2024年からの新NISAスタートによる投資ブームの予感と合わせて、今後も期待が持てます。

一方で、好調な業績、配当実績を反映してか、PBRは3.09倍と割高な状況が続いています。

株価が割高な点を踏まえても、長期保有していきたい銘柄の1つです。株価も500円台と投資初級者でも手を出しやすい価格になっています。私自身もまずは500株保有を目指したいと思います。

※あくまでも個人の見解であり、判断根拠とした数字が間違っている可能性もあります。投資は自己責任でお願いします。

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