2025年4月27日に実施された証券アナリスト1次試験の科目Ⅰを受験し、無事合格することができました。

合格までに何をやったか、どれくらい勉強したかをまとめます。
科目Ⅱ・Ⅲについては2024年秋試験で合格していますので、こちらもご覧ください。
1月~4月までのスケジュール感
大まかなスケジュール感は以下の通りです。

勉強期間は4か月ほどでした。
育児が最優先のため、妻に協力してもらい勉強時間を作りながらの勉強期間でした。
科目Ⅰ 証券分析とポートフォリオ・マネジメント
■使用した教材
科目Ⅱ・Ⅲと同様に、TACの速習本科生コースのWeb通信講座を受講しました。
証券アナリスト|1次春 速修本科生|資格の学校TAC[タック]
資格の学校TAC 証券アナリスト講座 1次春 速修本科生
- 受講料160,000円(3科目分の金額、株主優待を使って1割引きで受講)
- テキストは「基本テキスト/問題集/基本例題集/総まとめテキスト/直前例題集/全国公開模試」が送付されます
- 問題集と総まとめテキストは使用しませんでした
- 育児しながらの受験でも自分のペースで講義が視聴できるWeb通信がベストです
■勉強方法
- 主にインプット(講義視聴+例題集)
- 速習講義(10コマ)
- 1コマ2時間程度を倍速視聴して、例題集の対応する問題を1回トライ
- 直前講義(8コマ)
- 1コマ2時間程度を倍速視聴して、例題集の対応する問題を1回トライ
- 上記を終えると、講義を全て視聴し終わり、例題集が1周終わった状態
- 速習講義(10コマ)
- 主にアウトプット(例題集+実力確認テスト+模試+過去問)
- 速習講義・直前講義の例題集をさらに1周
- 2周して間違えなかった問題はそれ以上やらない
- 実力確認テスト
- 3月3週目に実施した時点で得点率53%。
- 公開模試
- 3月4週目に実施した時点で得点率72%。合格率は大体50%程度のため、「6割とればほぼ合格」となる試験です。合格ラインは十分に超えていました。
- 2024年春・秋 過去問
- 4月2週目に実施した時点で得点率84%と79%でした。
- 例題集のうち、間違えた問題のみさらに1周を試験日まで繰り返す。相性の悪い問題は5回トライしました。
- どうしても苦手な論点はA5用紙に要点を書き出し、毎朝の朝食の際に用紙を見ながら食事していました。
- 速習講義・直前講義の例題集をさらに1周
■勉強時間
総勉強時間は102.75hでした。
- 主にインプット(講義視聴+例題集)
- 40.00h
- 主にアウトプット(例題集+実力確認テスト+模試+過去問)
- 62.75h
科目Ⅰは初めて学習する分野でしたが、妻の協力のもと、育児しつつも勉強時間も確保でき、4月半ばの段階で模試・過去問で合格ラインを超えられるレベルに達していたため、試験後も「さすがに合格できたはず…」と思えるくらいの手ごたえでした。
2次試験は科目別に受験することはできないため、TACの講座が始まる9月から余裕を持って始めるつもりです。
試験日は2026年6月7日か14日になると思われます。
コメント