誰でも再現可能!リスクとコストを抑えつつ、毎月分配金をもらおう!

資産形成

SNSでも盛んな「オルカンとS&P500のどっちが優れているのか」論争。現状はこの2つのいずれかに投資しておけば合格点はもらえると思います。

ただし、これらはいずれも分配金の出ないファンドです。

分配金はもらわずに再投資していくことが資産最大化の近道であるとはいえ、将来のために今の生活を犠牲にし過ぎると資産形成が苦行になってしまいます、、、

今回はリスクとコストをなるべく抑えつつ、分配金を毎月もらえる方法の一つをご紹介します。

方法はいたってシンプルで、次の3つの商品を買うだけです。

  1. SBI-SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)
  2. SBI-SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)
  3. SBI-SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)

1つずつ紹介していきます。

まずは日本の高配当株式の詰め合わせ商品です。

  • 基準価格:12,313円
  • 信託報酬:年0.099%
  • 分配月:1・4・7・10月
  • 分配金利回り:4.54% ※直近分配金の年換算額をもとに計算
  • 組入上位5銘柄:組入比率/配当利回り ※5/31時点
    • ソフトバンク:3.57%/4.56%
    • JT     :3.54%/4.36%
    • SBI HD   :2.95%/3.94%
    • MS&AD  :2.92%/2.74%
    • 武田薬品  :2.91%/4.51%
    • 計50銘柄に投資

 2023年12月に設定された商品です。4.54%と利回りが高いながらも、最近の日本株の上昇に伴って基準価格も上昇しています。

お次は米国の高配当株式の詰め合わせ商品です。

  • 基準価格:11,507円
  • 信託報酬:年0.1238%
  • 分配月:2・5・8・11月
  • 分配金利回り:2.78%
  • 組入上位5銘柄:組入比率/配当利回り ※5/31時点
    • JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー:3.55%/2.20%
    • ブロードコム       :3.47%/1.27%
    • エクソンモービル     :2.85%/3.33%
    • プロクター・アンド・ギャンブル(P&G):2.35%/2.46%
    • ジョンソン・エンド・ジョンソン    :2.14%/3.40%
    • 約500銘柄に投資

アメリカの高配当銘柄を対象としたVYMをベンチマークとしている商品です。分配金利回りは日本・欧州に見劣りしますが、値上がりも期待できます。投資先はアメリカのみですが、銘柄は500以上と3つの中で最も多いです。

VYMのチャートを見ると、世界金融危機により2009年頃は落ち込んだものの、その後はコロナショックを挟みつつ上昇し続けています。

Trading Viewより

最後は欧州の高配当株式の詰め合わせ商品です。

  • 基準価格:10,856円
  • 信託報酬:年0.099%
  • 分配月:3・6・9・12月
  • 分配金利回り:5.89%
  • 組入上位5銘柄:組入比率/配当利回り ※5/31時点
    • BNPパリバ       :4.13%/6.79%
    • ノボ・ノルディスク       :4.05%/1.01%
    • INGグループ      :3.60%/6.76%
    • アストラゼネカ     :3.25%/1.88%
    • ASMLホールディング     :3.15%/0.70%
    • 計45銘柄に投資

6位以下の銘柄には、ミシュラン、フォルクスワーゲン、ネスレなど一度は聞いたことがある銘柄が続きます。

今回紹介した3つのファンドを買えば、毎月分配金がもらえる仕組みができあがります。そのうえ、日本・米国・欧州へ分散投資にもなります

ちなみに、我が家は妻が日本・欧州担当、私が米国担当です。

今回紹介したファンド以外にも、リートや債券のファンドなどもありますので、好みに合わせて組み合わせられます。気になる方は以下のリンクの28ページもご参照ください。

2024年3月期 連結決算説明会資料(PDF形式:3.15MB)

いずれの商品も100円から購入が可能で、NISAの成長投資枠で買えますので、分配金をもらいつつ、資産形成を加速させていきたいです。

※あくまでも個人の見解であり、判断根拠とした情報が間違っている可能性もあります。投資は自己責任でお願いします。

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