使えば使うほどお得な株主優待3選

資産形成

株主優待といえば、クオカードやカタログギフトなど、1回使って終わりのものがほとんどですが、お買い物のたびに割引が受けられるような銘柄もあります。

今回はそんな「使えば使うほどお得系銘柄」を3つご紹介します。

  • 必要投資額:343,700円
  • お買い物時に株主優待カードを提示することで3%還元 ※100株の場合
  • 半年ごとの買い物総額(限度額100万円)に還元率を乗じた金額を、現金かWAONポイントで還元
  • 2月末・8月末時点で100株以上保有している株主に対して優待カードが発行される
  • 優待カードは本人分と家族分の2枚もらえる
  • 毎月20日・30日のお客様感謝デーの割引との併用も可能

まずは小売の王者イオンです。

生活圏内にイオンがある場合は、食品や日用品などの普段の買い物を重ねるだけで、半年に1回還元されます。(買い物のたびに還元が受けられるわけではありません)

仮に毎月8万を使う場合、8万×6か月×3%=14,400円が半年に1回戻ってきます。年間で28,800円と考えると決して小さい額ではないですね。

株主優待制度 | 株式・債券情報 | 株主・投資家の皆さま | イオン株式会社
イオンの株主優待についてご紹介します。株主になる方法、株主になると得られるもの、配当金や特典、ご優待カード(オーナーズカード)についてご説明しています。
  • 必要投資額:213,100円
  • サンマルクホールディングス系列の飲食店での支払時に、株主優待カードを提示することで20%割引
  • 毎年3月末時点で100株以上保有の株主に対して、6月中旬ごろに優待カードを送付
  • 7/1~翌6/30までが有効期間

お次はチョコクロでお馴染みのサンマルクカフェを運営するサンマルクホールディングスです。

調べてみるとサンマルクカフェ以外にも様々な種類の飲食店を運営しています。

サンマルクカフェや系列の飲食店を頻繫に利用する方は、保有する価値があるかもしれません。

株主優待制度について|IR情報|サンマルクホールディングス
株主優待制度の内容についてご案内いたします。
  • 必要投資額:272,900円
  • お買い物時に株主優待カードを提示することで、7%還元が受けられる
  • 2月・8月時点で100株以上保有している株主に対して優待カードが発行される
  • ネットストアでの利用は不可
  • 無印良品週間との併用は不可

最後は無印良品を運営する良品計画です。

こちらも代金支払い時に毎回割引を受けることができます。

2024年2月末基準日の株主優待カードまでは5%割引でしたが、2024年8月末基準日より7%割引に拡充されました。

Café MUJIでも利用できます。

配当・株主優待について | 株式会社良品計画
株式会社良品計画の配当・株主優待については、こちらからご覧いただけます。

使えば使うほどお得系銘柄を3つご紹介しました。

いずれの銘柄も上記の株主優待のほかに配当金ももらえます。

必要な買い物で活用できれば、配当金をもらってそのお金で買い物をしたことと同じ効果があります。

物価が上がっていく中で、生活費を少しでも抑制する1つの方法になります。

私自身は株主優待目的での株式投資はしない方針ですが、イオンのように生活に必要な買い物をするだけで還元が受けられるならば、投資する価値はあると思いました。(ただ、現時点では我が家の近くにはイオンがないです…)

株主優待も活かしつつ、日々の資産形成に励んでいこうと思います。

※あくまでも個人の見解であり、判断根拠とした情報が間違っている可能性もあります。投資は自己責任でお願いします。

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