FSへの入場方法別にお勧め度を考えてみた前回ブログはこちら↓↓
第2弾の今回は我が家で選んだバケーションパッケージ(バケパ)の項目詳細、費用対効果について考えてみます。
バケパ項目の細分化
今回のバケパは「【ファンタジースプリングス入場保証】アトラクションをめいっぱい楽しむ 2DAYS」プランを選択しました。
改めて今回の旅行の目的は、
- FSエリアを目いっぱい楽しむこと
- できればFSホテルに宿泊してレストランを利用すること
の2点です。
ここからはバケパのプランを決める流れに沿って、我が家でどのようなプランを選択したかを見ていきます。
- プランの種類を決める
- パークをめいっぱい満喫したい場合、ショー満喫プラン、グリーティング満喫プラン、アトラクション満喫プランの3つが主な選択肢になります。
- ショー・グリーティング満喫プランの場合、予約時間にはFSエリアから出てその場所に向かわなければなりません。そうなると今回の目的である「FSエリアを目いっぱい楽しむ」が達成できないリスクがあります。
- 以上を踏まえて、我が家はアトラクション満喫プランを選択しました。
- ただし、人気なのはショー・グリーティング満喫プランのようでした。FSホテル宿泊でのプランの空きはほぼ見かけませんでした。
- プランの詳細を決める
- 選択したプランに応じて表示される項目を全て選ぶと、合計金額が表示されます。
- 選択する内容によって料金が変動する仕組みになっており、人気アトラクションのソアリンや美女と野獣を選択すると、1人当たり約1,000円高くなります。我が家が選んだプランの場合、アトラクション利用券が10枚ついてくるため、人気アトラクションだけを選ぶと1,000円×10枚=10,000円高くなります。
- 人気のアトラクションは選択時に時間指定が必要です。今回は自由度を高めるため、ランド・シー全て時間指定なしのアトラクション利用券にしました。(結果的にこれが一番安い!)
- プラン外の項目(レストランなど)を決める
- レストランなどは時間の制約が生まれてしまうため、今回は何も選びませんでした。
その結果、我が家で選んだプランの料金は1泊2日で204,200円でした。その内容は以下のとおりです。
各項目ごとの単価は表示されないため、このパッケージ料金がお得か否かを考えるためには、それぞれの項目に価格を当てはめてみる必要があります。
価格を当てはめてみる
先ほどの表に価格を当てはめてみると、以下のようになります。
ぴったり当てはめられないものは、類似商品の価格などを参考にしています。
その結果、各項目の合計額は176,200円となりました。実際のバケパ料金との差額は28,000円です。
これらの全ての項目を個別で予約できた場合、28,000円節約できます。
費用対効果を高める方法
バケパ料金は選択した内容によって事前に確定しています。そのため、当日のパーク内での遊び方によって費用対効果を高めることができます。以下がその一例です。
- ドリンクをたくさん飲む
- 暑い中、好きなタイミングで涼しい店内で休憩できるため、ドリンク代以上の価値はあったと思います
- FSマジックでできる限りたくさんのアトラクションに乗る
- 人気のアトラクション利用券を詰め込んで時間的効率化を図る
- 楽しみたいものだけをスムーズに楽しんだら、あとはホテルでのんびり過ごす
- ショーの抽選に当たる(我が家は全て外れでした…)
パークでの楽しみ方はひとそれぞれのため、費用対効果を高める方法もそれぞれです。
グッズ紹介
今回のバケパ旅行で入手したグッズは以下の3点です。グッズは時期により異なるので行ってみてのお楽しみ。
交換できるところはランド・シーのお土産屋さん、ボンボヤージュ、ホテルのショップなどです。時期により異なるようで公式サイトにも記載がありません。利用時は事前に確認してみてください。
- オリジナルグッズ
- 1人1つ好きなものを選択できます。今回はトミカ、ぬいぐるみ、ガーゼケット、折り畳みクッションが選べました。我が家はガーゼケットを選びましたが、現在は無くなってしまったようです。
- ショルダーバッグ
- 1人1つもらえます。アトラクションやグッズの引換券が大量にあるので、入れておくのに便利です。
- ポップコーンバケット
- グループで1つもらえます。レギュラーボックスが二つ入る大きさですが、もらえるポップコーンはグループでレギュラー1箱です。もう一つ買い足せば異なる味を同時に楽しめます。
2024年7月28日現在 こちらのデザインです 公式サイトより
バケパ外でかかる費用
ここまでバケパの詳細を見てきましたが、バケパ外では以下の費用が発生しました。
- 食事代
- レストランもバケパのプラン内で予約することが可能です。食事のついていないプランもあります。
- リゾートライン代
- ランド・シー・ホテルを行き来するのに電車移動は必須になるため、場合によっては複数日のフリー切符を買う方が得かもしれません。
- グリーティングの記念フォト代
- 今回は記念にオンラインフォトを購入しました。後からゆっくり選択できて、スマホでダウンロードできるのでおすすめです。
- おみやげ代
- パークに行ってお土産を買わない人の方が少数派かと思います。新エリアのグッズはついついたくさん買ってしまいました。
ディズニーホテルのレストランを利用するかにもよりますが、これらを合わせると、2~5万円程度はバケパ外でかかると考えておいた方がよいです。
まとめ バケパでまた行きたいか
結論:ぜひまたバケパを使って行きたいです
今回のバケパの各項目を合計した金額は176,200円でした。実際のバケパ料金との差額は28,000円です。
この差額が高いか安いかですが、個人的には安いと思います。
現実問題として、最近のディズニーの予約競争を考えたら、これら全ての項目を同日に個別で予約することは不可能と言ってよいです。
28,000円は余分にかかりましたが、快適に遊ぶために必要な金額と考えると、高すぎるとは言えないくらいの絶妙なラインとも言えます。個人的にはこの金額が50,000円であれば、「高い…」と思う気がします…
また、フリードリンク券はバケパだけの特典ですが、特に夏の暑い時期に、好きなタイミングでドリンク休憩できる点は、価格にできないメリットと言えます。普段はわざわざ買わないようなスペシャルドリンクを気軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。
10~20代のように休憩なしで遊びまわる体力はもう無いですが、そのぶん多少の経済力はあります。年齢に応じてパークでの遊び方を変えられる選択肢を提供してくれている点は、ありがたいことだと感じました。
自分のペースでゆったりパークを回りたい人にとっては、バケパは最適な選択肢だと思いました。
※あくまでも個人の見解であり、判断根拠とした情報が間違っている可能性もあります。情報が変わる可能性もあるため、実際に行かれる際は、公式サイトなどを事前にご確認ください。
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