どうすればクラブ33に行けるのか 後編

ディズニー

前編の続きとして、クラブ33に入るための方法を検証していきます。

まず考えられるのは、ディズニーランドのスポンサー企業の大株主になることです。

東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーは、HPで公表されています。

これらスポンサー企業の大株主(3%くらい?)になれば、招待されるチャンスがあるかなと思いました。

※一般的な大株主の目安とされる保有割合は5%くらいと言われてます

そこで、アトラクション・レストランのスポンサー企業名と、3%分の株式を買うのに必要な資金額を調べてみました。

その結果がこちらです。

  • ENEOSホールディングス
    • ジャングルクルーズ
    • 3%保有するために必要な資金:680億
  • 富士フイルム
    • バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
    • 3%保有するために必要な金額:1,270億円
  • 日本航空
    • フォレストシアター
    • 3%保有するために必要な金額:360億円
  • パナソニック
    • モンスターズ・インク ”ライド&ゴーシーク!”
    • 3%保有するために必要な金額:980億円
  • プリマハム
    • ザ・ダイヤモンドホースシュー、プラザパビリオン・レストラン
    • 3%保有するために必要な金額:40億円

金額がバグっているので、「最も少ないプリマハムぐらいならいけるのでは…」と思えてきますが、年末ジャンボ宝くじの1等7億円が6回当たる必要があります…

そのほかの企業も軒並み100億円以上の資金が必要になります…

非現実的にも、ほどがあります。

2つ目の方法はスポンサー企業の重役クラスになることです。

先ほど記載した企業のほかにも、花王、カルビー、キッコーマン、キリン、第一生命、大和ハウス工業、NIPPON EXPRESS、コカ・コーラ、三井不動産、明治、山崎製パンなど、日本を代表する大企業がスポンサーになっています。

これらの企業の重役クラスになれば、クラブ33を利用するチャンスはあると思います。

ただし、結論としては、この方法も無理です

これら日本を代表する企業の重役クラスになるためには、そもそも30~40年かかる熾烈な出世競争を勝ち抜く必要があります…

今からこれらの企業に入社(そもそもできるか分からない…)して、上り詰めていくには時間がかかりすぎですし、成功するかも不確実です。

また、「クラブ33にいつか行きたいから入社したい」という、私のような邪な人間を入社させてくれる企業でもないです…

3つ目の方法として、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの大株主になることも考えました。

そして、3%保有するために必要な資金額は、2,490億円です。

はい、無理です。

4つ目の方法は、JCB最上位カードの高額利用者になることです。

実際に、2019年まではJCBの最上位カードである「ザ・クラス」所有者であれば、会員権がなくても利用は可能だったようです。

たとえ今は終了しているとしても、最上位カードの高額利用者であれば、今後もチャンスはあるのではないかと考えました。

ただし、JCBザ・クラスは招待制のクレジットカードです。現時点でこのカードを持っていないため、下位カードで利用額などの一定条件をクリアして、招待される必要があります。

JCBカードHPより

億万長者に対してカード利用額で勝負を挑むのは勝ち目のない戦いですが、カード利用額をコツコツ積み上げて最上位カードを入手することが、今できる唯一のことのようです

考えるまでもなく、ダメです。

侵入した人には料理は提供されません。

現時点ではどの方法も現実的に不可能でした…

いつかクラブ33に行けることを願いつつ、日々の資産形成に励みます…

ディズニーシーのファンタジースプリングスが、6月6日にオープンします。

https://www.tokyodisneyresort.jp/special/fantasysprings

我が家も7月に行く予定ですが、滅多にない新エリアのため、妻と一緒に楽しみたいと思います。

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